監督: アレクサンドル・ド・ラ・パトリエール
19世紀フランスの文豪アレクサンドル・デュマによる傑作小説で、「巌窟王」の名でも知られる復讐劇の金字塔「モンテ・クリスト伯」をフランスで実写映画化。第50回セザール賞にて同年度最多の14部門にノミネートされ、美術賞と衣装デザイン賞を受賞した。 若き航海士エドモン・ダンテスは船長への昇進が決まり結婚も控えていたが、ある策略により無実の罪で投獄されてしまう。絶望のなかで生きる気力を失っていくダンテスだったが、脱獄を企てる老司祭との出会いにより希望を取り戻していく。司祭は彼に学問と教養を授け、さらにテンプル騎士団の隠し財宝の存在を打ち明ける。囚われの身となってから14年後、奇跡的に脱獄を果たしたダンテスは莫大な財宝を手に入れ、ついに復讐を果たすべく動き出す。謎に包まれた大富豪「モンテ・クリスト伯」としてパリ社交界に姿を現した彼は、自らの人生を奪った3人の男たちに巧妙に近づいていく。